この度、建築倉庫の企画展スペースで開催中の国士舘大学理工学部建築学系の学生12名による「Tokyo Canalling～アートの揺籃、運河の東京～」の展示を記念して、特別トークイベントを開催いたします。

「東京の運河を再生し、アートによる異種交流の場を創造する」という設計課題のもと、芝浦の運河沿いを敷地として、学生たちが様々なアイデア提案を発表すると同時に、特別ゲストによるレクチャーとトークセッションを行います。

WHAT MUSEUM / 建築倉庫は、天王洲運河と京浜運河に挟まれた場所に位置しており、運河との関係が深いミュージアムです。学生たちによる作品提案は「多様なクリエイションの場となる、アート・インキュベーションセンターを設計する」という課題を通して、＜Canalling（運河を活かすこと）＞による文化複合施設の創出をイメージしています。

本イベントを通して、アートの揺籃と都市再生を掛け合わせた、新しい時代の運河と空間の可能性を考えるきっかけとなれば幸いです。

国士舘大学理工学部建築学系
Tokyo Canalling ～アートの揺籃、運河の東京～
特別トークイベント

日時：
2023年5月27日（土）14:00-16:30
①14:00-14:45　出展学生によるギャラリートーク
②15:00-15:30　登壇者によるミニレクチャー
-鈴木岳彦氏「運河 非日常への疎通」
-霜田亮祐氏「TOKYO POLDER – 都市の運河と基層をめぐるランドスケープ思考」
③15:30-16:30　トークセッション

会場：
WHAT MUSEUM / 建築倉庫

参加費：
無料
※[建築倉庫チケット]またはセット［建築倉庫＋展覧会チケット］の14:00〜の回のチケットをお持ちの方が聴講いただけます。

登壇者：
南 泰裕
（建築家/国士舘大学理工学部理工学科建築学系教授）
鈴木 岳彦
（建築家/国士舘大学非常勤講師）
霜田 亮祐
（ランドスケープアーキテクト/
千葉大学大学院園芸学研究院准教授）
天内 大樹
（美学芸術学/青山学院大学総合文化政策学部准教授）

出展学生（作品発表）：
国士舘大学理工学部 建築学系 意匠系研究室有志
犬塚万尋、宇田昂平、王佳怡、大村亜蘭、片岡勇人、櫻井愛花、宮下果子、山田愛華、山本緩奈、渡邉柊吾

※建築倉庫のInstagramよりLIVE配信も実施いたします。