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  • photo by JanVranovsky

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– Green, Green and Tropical – 木質時代の東南アジア建築展

2019-02-06—2019-05-06

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本企画展は、東南アジア諸国で注目を集める新世代の建築家やデザイナーによる木質デザインおよび建築空間の新潮流に焦点を当て、建築や家具デザイン、さらには調査研究を通して俯瞰するものです。東南アジア圏には、紫檀、黒檀、チーク、マホガニーといった高品質の木材だけでなく、竹や籐などの植物材料も揃っています。古くから地元住民の間で共有されてきたノウハウの蓄積によって、このエリアは多種多様な木質建築に富んでいます。本展では、伝統的あるいは慣習的に展開されてきた、このスローテクノロジーとも分類されるような建築群を紹介すると共に、その「科学的に再現できない素材と技術」に注目し、隠されたシステムを明らかにしていきます。

【本展の見どころ】
素材は、時間と環境の流れの中でそれ自体が少しずつ変化していきます。本来、自然由来の生の素材は、加工され、<地域の土着材料>による製品として日々の生活に取り入れられていきます。また、たとえ製品として完成されたものでも、<再生材料>として再構築され活かされ続ける可能性を持ちます。そして、予期せぬ災害が発生した場合、人々は、従来の材料や技術による<緊急対応>によって、自身の知恵を活かそうとします。

本展覧会は、東南アジア圏におけるこれらの素材活用方法に関する3つのテーマセクションに分け、加えて同地域で実施されてきた調査研究やフィールドサーベイの成果、未来を見据えたレジリエントな建築技術の展望によって会場を構成します。

(1) 地域性と土着材料
伝統的または革新的な技術を用いた、土着の材料・自然材料などの科学的に再現のできない建築材料や技術を用いたプロジェクトを紹介します。新しい構造システムを備えた竹などは、その代表的なものです。

(2) 再生材料の可能性
木材の再利用とリサイクルに焦点を当て、東南アジアの建築家による注目すべき作品を紹介します。

(3) 緊急対応の建築
従来の材料と構法を革新的に採用しつつ、災害軽減や被災後の復興をめざした緊急性の高い計画を取り上げます。

(4) 技術クロニクル – 付録
伝統的なジョイントシステム、ツール、材料(カピス貝など)から、先進的な技術とデザインの開発に到る経緯を俯瞰します。インタビューや関連する建築家も展示する予定です。

(5) アジアンサーベイ
研究者らによって蓄積されてきた調査研究資料を展示します。

会期
2019年2月6日㊌ — 2019年5月6日㊊㊗
会場
建築倉庫ミュージアム 展示室B(〒140-0002 東京都品川区東品川 2-6-10)
開館時間
㊋—㊐ 11時 — 19 時(最終入館 18 時)
㊊休館(祝日の場合、翌㊋休館)
入場料
一般
3,000円
大学生/専門学校生
2,000円
高校生以下
1,000円

 

展示室A観覧料を含む。

  • 招待チケット・招待状、未就学児、障がい者手帳をお持ちの方と付き添いの方1名様までは無料でご入場いただけます
  • 招待チケット・招待状をお持ちの方は、ご入館の際にご掲示ください。
  • 障がい者手帳をお持ちの方とその付添者1名は、ご入館の際、障がい者手帳等をご掲示ください。
  • 学生の方は、ご入館の際、学生証をご掲示ください。

出展者情報

◇建築家◇
Ahmad Djuhara
Andra Matin
Adi Purnomo, Andry Widyowijatnoko
Eleena Jamil
Ling Hao
Eriksson Furunes + Leandro V. Locsin Partners + Boase
坂 茂
芦澤竜一
白井宏昌+永井拓生+松岡拓公雄
柄沢祐輔
◇デザイナー◇
Alvin Tjitrowirjo
Kenneth Cobonpue
◇研究者◇
メガシティデザインラボ
畑聰一+芝浦工業大学清水郁郎研究室
Danilo V. Ravina + Joseph Michael Espina + IPD

(Institute for Planning and Design – School of Architecture)
Fine Arts and Design
University of San Carlos
主催
建築倉庫ミュージアム
共催
日本建築文化保存協会
芝浦工業大学
助成
国際交流基金アジアセンター アジア・文化創造協働助成
後援
国土交通省
日本建築学会
日本建築家協会環境会議
協賛
株式会社パシフィック・ジャパン
協力
NEXT COLOR CREATION
ヤマカワラタンジャパン株式会社
キュレーション
青島啓太
若林拓哉
津賀洋輔
会場設計
津賀洋輔